2012年1月30日月曜日

cygwinでtexlive2011日本語追加パッチ

Windows 7環境にcygwin1.7.9-1をほぼフルインストールし、さらにtexlive2011をインストール後、texlive2011日本語追加パッチ tl11supp-120120.tar.xz を試して見ました。
以前にも書いたように,コンパイルはエラーなく終わる(しかし非常に時間がかかる)のですが,インストールしてみるとシンボリックリンクが機能していません.
具体的には、texlive2011を/usr/local/texlive/2011 以下に,日本語追加パッチによるものを/usr/local/texlive/p2011 以下にインストールした仮定すると,通常/usr/local/texlive/p2011/ 下のtexmf-distやtlpkgがそれぞれ/usr/local/texlive/2011 の同名のディレクトリにシンボリックリンクが貼られているはずなのですが、それが機能していません.
とりあえずこのシンボリックリンクを貼り直すとplatexやdvipdfmx, pxdviがきちんと機能することが確認出来ました.他にも不具合があるかもしれないのですが,あまり使いこなしている訳ではないので,私の普段の用途からすると問題なさそうです.ただ私のPCではcygwinのxが非常に重く,pxdviではページごとの描画に数秒の時間を取られるためdvioutやsynctexを使う努力をしてみたほうが良いかも知れません.

またcygwinのemacsを使わずにgnupackで配布されているntemacsを使おうと思ったのですが,こちらはcygwinのシンボリックリンクを認識してくれないようで困っています.またcygwinのx上のターミナルから起動すると挙動がおかしかったりもしました.
シンボリックリンクについてはw32-symlinks.elを使えばwindowsのショートカットはきちんと認識出来ているようなので,とりあえずはなんとかなるかな.

ubuntuのものと環境をなるべく変えたくないのですが、正統的にw32texを使うべきなのかなぁ.
windows上で自分好みのTeX環境を作るのはしんどいです.

2012年1月28日土曜日

テオ・アンゲロプロスが亡くなった。

ギリシャの映画監督テオ・アンゲロプロスが事故で亡くなったというニュースを見ました.
家の近所のビデオ屋には永遠と一日とユリシーズの瞳しか置いていなくて、未だにそれしか見ていないのですが、永遠と一日は非常に好きな映画でした.ご冥福をお祈りします.

超対称性と超重力

素粒子論を勉強していた人にとっては超有名な教科書であるJulius WessとJonathan Bagger著の"Supersymmetry and supergravity"の和訳書が丸善から出版されていました.
買ってはみたものの、原著は文章による説明がほとんどないようなものなので、果たして和訳する価値があったのでしょうか.最初の代数の部分が全然わからなくて消化不良のまま読んだ記憶が有ります.

代数の部分ならHaag-Lopuszanski-Sohniusの定理で有名なLopuszanskiの本が詳しそうなので、誰か和訳してくれないかな.数学の人が書く超対称代数の話は物理の人が使っているN=1とかN=2とかの表現の話とどのようにつながっているのかがよくわかりません。良い解説がないかなあ.